今回は普段使用しているスマートウォッチをレビューする。もともとレビューする気はなかったのだがリセットする羽目になったからついでにと思い書いている。
一年使って汚いから写真は少なめだ。申し訳ない。
目次
WearOSとは
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PixelWatchでちょっと有名なったから知っている人も多いと思うがGoogleがつくるスマートウォッチ向けのOSだ。言うなればGoogle版のWhatchOSみたいなものだ。
そのWearOSの入ったスマートウォッチの中で使用しているのがSkagen Falster Gen6だ。
Falster Gen6とは
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WearOS製造メーカーFossil傘下のメーカーだ。Fossilといえば最近スマートウォッチ事業撤退すると発表したため傘下のSkagenも撤退するらしい。
つまりこのGen6、Skagen最後のスマートウォッチとなる。
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話が脱線した。Skagenが手掛けるデザインは北欧チックでシンプルなものが多い。今回紹介するFalster Gen6も例に漏れずシンプルなデザインだ。
使った感想
使った感想を書いていく。使用スマホはPixel7だ。
腕時計は便利
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やっぱり腕時計は便利だ。一目で時間がわかる利便性は底しれない。
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しかもスマートウォッチは液晶だから暗闇でも時計が見やすい。この点はかなり良い。ちなみに、スマートウォッチの文字盤は沼だから気をつけたほうが良い。大体200円ずつ消えてく。
WearOSの使い方と合わせておすすめ文字盤を紹介する記事を作るかも知れない。
音楽操作が神
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音楽を聞いていて曲名が気になったことはないだろうか?そんなときに限ってスマホをリュックにしまいがちなのだが、スマートウォッチがあればすぐに曲名を確認できる。
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WearOSであればアプリを追加できるため、使用している音楽サブスクのアプリを入れればお気に入りの曲に追加するのもスマホいらず。ちなみに自分はSpotifyを使用している。
「スマホ出せよ」と思われるかもだが、リュックに入れたスマホほど取り出しにくいものはない。つまり便利。
ナビ使える
WearOSのナビは結構使える。
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最近のアップデートでナビを開始後地図の画面に飛ぶようになった(画像左)。前は矢印とメートル表記(画像右)でどこを曲がるのかよくわからなかったからとても良い。
移動する時はスマホが邪魔でリュック/カバンに忍ばせがちだから結構使える。
自転車で使う時も結構便利。「スマホホルダー使えや」と思われるかもだがホルダーがぶっ壊れてスマホが飛んでいったらと思うと恐ろしい。
Google Fitが優秀
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スマートウォッチにGoogle Fitをインスコし、設定することでスマホに入っているgoogle Fitと連携して歩数や心拍数などの記録が勝手に同期される。
特にすごいのがウォーキング等の記録。スマートウォッチ側でしなくとも歩いたり走ったりするだけで勝手に判断して記録に入れてくれる。精度もそれなりに良い。
SkagenアプリでもFitと連携できるが、アプリを開いてデータ同期してからでないとFitに同期されないため利便性が良くないためFitを使ったほうがいい。
一方、睡眠データはGoogle Fitだけで同期できないのは注意。
性能が足りない
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こんな小ささに収めているだけあって性能が足りない。調子の良いときは結構サクサクなのだが、悪い時はもっさりしている。
特に音楽操作、ナビの操作がもっさりし始めたら煩わしい。
ハイエンドスマホをバリバリに使っている人が使ったらキレるかも知れない。
バッテリーがクソ
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バッテリー管理がヘタクソだからか電池持ちにばらつきがある。余裕で1日持つときもあれば、夜8時くらいで事切れることもある。このバッテリーの不安定さはいただけない。
1年使ったバッテリー持ちはあんまり変わっていない気がする。
このバッテリー持ちは睡眠時は未使用でこれだ。睡眠時も使用したら朝には80%位になってるから夜まで持たない可能性が高い。
バグが多い
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リセットせざる負えなくなった諸事情がコレだ。
不定期にスマホとの接続が解除されることがあった。そのため、スマートウォッチでスマホを探そうとしてもできない(接続していないと探せない)という状況が実際に起きた。
またスマートウォッチ-スマホ間のサイレントモードの同期も上手くいかない事態にも陥っていた。
リセットした結果、スマホとの接続解除は解決されたもののサイレントモードの同期がうまくいかないのは変わらず。
前まではちゃんと同期してくれて便利だったのに残念だ。
画面が小さすぎる
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腕時計の大きさしかないから画面が小さい。メールの送信は狂気の沙汰としか思えないほど小さいキーボードを使う必要がある。
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しかもそのキーボードがクソ使いづらい。音声入力なら使えなくないが周りに人が居ないことが条件となる。
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ほかにもスマートウォッチのロック画面も小さいからやりにくい。パターン方式を使えばいいじゃんと思われるかも知れないが、それでも押し間違える。
あと「スマートウォッチをつけた後にロック解除をする」という習慣が身につかなかった。そのため、時計を見たらロック画面という煩わしさが生まれた。
嫌気が差して画面ロックの設定はやめた。出先で時計を外すこともないからロックなしでも大丈夫だと思う。
このスマートウォッチはSuica/iDなどに対応していないから大丈夫だが、スマートウォッチで決済できるようにするにはロックが必須となる。有名どころで言えばPixelWatchやGalaxyWatchシリーズだろう。
バンドにゴミが溜まる
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このバンド、表面は本革、裏面はゴム素材なのだが問題は裏面のゴム素材。ボコボコがあるからそこに皮膚のカスがくっついて汚い。
爪楊枝などで擦ると横に付いていた皮膚のカスがボロボロ出てくる。汚い。
一応下のトグルに画像を入れているが見るのは自己責任で。
マジで汚い。
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せっかく見た目が良いのに残念。汚いのが許せない人はバンドは交換できる(20mm)。共通規格なのは嬉しい。
最後に
スマートウォッチは発展途上
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スマートウォッチはデバイスとしての問題が多すぎる。
内部のスペースが少ないことによる
- SoCの制限(大きさ、電力)
→低性能 - バッテリーパックの大きさ
→電池持ちの悪さ - 画面サイズ
→サイズの問題
これらの問題がかなり痛手。スマホのサイズの”ちょうどよさ”を再認識する事となった。
WearOSは過渡期
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Googleがほったらかしにしていた間にApple Watchは成長した。特にSoCとOSの完成度による動作の快適性はWearOSに今のところ届かない。
Apple Watchの方が快適性は上だとしても電池持ちの問題は解決できていない。
そこで、もしWearOSが超省電力な仕組みになって、SoCも省電力になったら大逆転が起こるかもしれない。
技術革新に期待
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もしスマートウォッチサイズでスマホ並みに電池が持ち、画面もSF的プロジェクターで表示可能などなどの技術革新が起きれば結構使えるようになると思う。ありえね〜と思われるかもだが実例がある。スマホだ。
手で持てるサイズ、性能も良いのにコンセント不要。こんなデバイス数十年前では考えれなかったことだ。現時点で実現不可だったとしても将来どうなるかわからない。ちょっとワクワクしてきた。
スマートバンドは完成度高
発展途上のスマートウォッチとは裏腹にスマートバンドは結構良い。
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特にXiaomi Band8はかなり完成度が高い。WearOSやWatchOSより機能は少ない分、安価かつ電池持ちが良く仕上がっている。
実機を触ったことがあるが、画面は明るくヌルヌル。前モデルに比べ見た目もかなり良くなっている。下にアフィリンクを貼っておく。
スマートウォッチならAppleWatch
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iPhone勢で電池持ちを気にしない物好きはAppleWatchがいいかもしれない。家電量販店で何度も触ったことがあるが、動作サクサク画面ヌルヌルだった。
スマートウォッチ界で最も完成度の高い製品だと思う。やっぱり長年作ってるだけある。しかし電池持ちはあまり良くない。
Ultraは2~3日持つらしいが、それ以外のAppleWatchは1日しか持たない点は注意だ。
→Apple Watch serise9 詳細リンク
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