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「Suptek モニターアーム式PCスタンド」レビュー ノートPCの新たな置き場

PC/スマホ

以前書いたPCスタンドの必要性を説いた記事で出てきたモニターアーム式PCスタンドをレビューする。

PCスタンドの必要性はこちら

外出用に使っているPCスタンドのレビューはこちら

モニターアーム式PCスタンドとは

出典;amazon.co.jp

文字通りモニターアームのマウント部分(VESA)にトレイを取り付けることでPCを置けるようにしたスタンドだ。トレイだけの商品もあるが今回紹介するのはモニターアームも付いている。

つまりトレイを外すとマウント部分が現れる。

ノートPCはデスクに邪魔

なぜ自分がPCスタンドを使用しているのかというとPCが邪魔だからだ。

ノートPCは地味に大きいため上の画像のようにデスクのほとんどを占領する。デスクが大きければいいが自分のデスクは横幅が圧倒的に少ないためどうにかしないといけない。

その時「モニターアームで浮かせれないだろうか…」とふと思った。調べたらたくさんアームに取り付けるトレイが売っている。

その中から安くてモニターアームもついてるものを選んだのが今回レビューするPCスタンドだ。

外観

次に外観をレビューする。最高のポジションに調節しているので外した画像は伝えれない。机に付けたままの状態で申し訳ない。

↑トレイ部分。結構大きい。

↑横からはこんな感じ。

↑PCを置くとこんな感じ。

↑クランプ式。

↑PCが傷つかないようになっている。

使った感想

次に使ったメリット/デメリットを書く。

PCが浮遊する

PCが占領することがなくなるのでデスクがスッキリした。これだけでも十分価値があると思う。はやりノートPCはデスクに置くには邪魔だ。

また浮いていてトレイに穴が空いているので排熱面でも優れていると思う。

安い割にそこそこ使える

実はセール時2999円で買ったこともあって「使えないかも…」と心配していたのだが普通に使えた。4ヶ月ほど使用しているが「ガコン」と落ちてくることはない。

かなり重いからこそ安定しているのかも知れない…


もちろんデメリットもある。

重い

なんと5kg。置き配で届いていたので持ち上げようとしたら腰がやられかけた。届いたとき「あまり大きくないから軽いだろう…」と思っていると痛い目を見る。

運ぶ時重いのは注意してほしいがもう一つ難関がある。それが「組み立てがしんどい」ことだ。一つ一つが金属の塊なので重い。重心を崩すと最悪自分に攻撃する。

この重さは金属が使われている証だから一概にデメリットと言えることではない。
…ともあれ持ち上げる時に腰を殺られるかも知れないので気をつけてほしい。

調節が△

このモニターアームはネジで固定する方式だからほかのガス圧で動かせるものと違って調節がめんどくさい。

関節が硬いからアームの調節が思うようにいかないのだがすぐに調節できるだけマシだ。問題は高さを変える場合だ。

高さを変更する際は

  • ポール側のネジを緩める
  • アームの高さを調節
  • ポール側のネジを閉める

上のような工程が必要となる。簡単だが先程書いた通り重いからアームをちょうどいい位置に持ってくるのも一苦労。完璧な位置に調整できたとしてもネジを締めるときにずり落ちることもある。

このPCスタンドは一度セットしたら滅多に動かさない人に向いている。動かしまくる人は別のものを検討したほうがいい。

PCが傾く

マウント部分が悪いからか上のようにPCが傾く。気になりながら使っていたけど解決策を見つけた。

↑このようにまっすぐになる。

結束バンドを空いてる穴とケーブルホルダーにくくりつけることでまっすぐになる。まっすぐになるのはいいのだが可動域が狭まってしまうのはデメリットとなる。

アームが短い

コストカットの影響なのかアームが短い。実際に自分も長さを間違えてノートPCが遠すぎて文字が見えにくい自体が発生してしまった。

↑16cmx2のアーム部とトレイ取付部合わせて大体36cmほどしかない。

「このくらいなら大丈夫だろう…」と思うかも知れないが実物は思いの外短い。少なくとも5~10cmは多めに考えておいたほうがいい。

なぜなら短くしたいならアームをおればいい。しかし長くしたい場合は買い替えるか配置を最適化する必要がある。
配置を最適化するということは5kgの金属の塊を移動させていかないといけない。めっちゃしんどい。

付けれない机もある

このアームは机に挟み込むクランプ式と机に穴をあけるグロメット式に対応している。多くの人はクランプ式を使用すると思うが10cm以上の机には対応していない。

10cmの厚みに対応しているからほとんどの机に対応している。しかしフレームが周りについているタイプだとクランプ部分が干渉する。今つけているデスクがそれだった。

これは上の画像のように木を挟むことでとりつけることができる(当て木)。

最後に

デスクがスッキリする

やっぱり普通にノートPCを置いたときよりデスクがスッキリするのが一番の取り柄だと思う。

お金を出せるのであればエルゴトロンなどの高級モニターアームを使用するのも手だ。調整が楽で感動するらしい。またエルゴトロンLXあればアームを延長できるやつも売っているからそんじょそこらのアームより長くできる。

自分のようにPCの位置をきめたら動かさないような人やアームが短くてもいい人はエルゴトロンなどでなくていいと思う。安くて普通に使える。が調節のときは気をつける必要がある。

“重さ”に注意

重いものに苦しむ人のイラスト

何回も言ってうるさいと思うが重い。トレイ部分が頭にあたったら割れるかと思うほどに痛い。細心の注意を払って作業をしないといけない。


最後に楽天/Yahooショッピングのアフィリンクを貼って終わる。(amazonはアフィリンクではありません)

ここまでご覧いただきありがとうございました。


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