今回はスマートホーム製品を初めて書いてみる。自分の家ではスマートホームをバリバリに取り入れているのでその製品をちょくちょくレビューしてみる(ネタ不足)。
今回レビューするボットはもう組み込んでいるので外観を詳しく伝えることは出来ない。申し訳ない。
目次
注意点
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一つ注意なのだがこのような遠隔操作が可能なスマートホームには様々な可能性を秘めているがこたつなどの暖房器具などへの使用は電気用品安全法により禁止されている。火災やけがなどの原因になるからだ。
石油ファンヒーターはもちろんミシンなど遠隔操作が難しいものも禁止されている。詳しくはSwitchbot公式の注意喚起を見てほしい。
【注意喚起】SwitchBot製品の暖房器具への使用について(新しいタブで開きます)
Switchbotボットとは
引用;switchbot.jp
Switchbotはスマートホーム製品を送り出しているメーカーだ。スマートホーム環境を調べたことがある人なら絶対に見たことがあると思う。
その中でもそこそこ有名な商品がSwitchbotボットだ。簡単に言うとスイッチを遠隔操作できるようになるので”壁スイッチでON/OFFする照明などに最適”ということらしい。
鍵をスマート化できるスマートロックも有名だと思う。キーパッドとともに自分も使っているが超便利。また記事を書く予定。
ネット接続には別途製品が必要
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注意が必要なのだが、単体だけではネットに接続できない。ので遠隔操作やスマートスピーカーから制御するにはハブミニなどが必要だ。
あまり知られていないがSwitchbotシーリングライト(無印)でもSwitchbotの製品をネットに繋げれる。実際に繋げているが特に不便はしていない。
6畳用のシーリングライトの楽天のアフィリンクを貼っておく。(amazonはアフィリンクではありません)
使ってわかったデメリット
前提知識として先にデメリットを記しておく。特有のデメリットが強烈なので先に記しておく。
力が強すぎ
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スイッチを押す方法として2種類の動作がある。
![](https://andanten.com/wp-content/uploads/2024/02/28967301_s-edited.webp)
1つ目がボタンのタイプだ。これはボットのアームでボタンを押す。このタイプによるデメリットはない。
![](https://andanten.com/wp-content/uploads/2024/02/28415272_s-edited.webp)
2つ目がスイッチタイプだ。シーソースイッチとも言われることもある。これはアームにアタッチメントを付けてオンのときは”押す”。オフのときは”引き上げる”という動作をする。これに問題がある。
それは押したり引き上げる力が強すぎることだ。押す力が強すぎてスイッチに負荷がかかっているような気がする。押すのはまだしも引き上げる力が強い故スイッチの表面が外れる。
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↑こんな感じになった。つけているスイッチの部分が外れるからオンオフの制御ができなくなる。
反応が悪い
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これはスマートスピーカーを使用しているときに多いのだが反応が悪い。「~つけて」と言ってから5秒は経つ。alexaよりgoogleアシスタントのほうが自分の家では反応が悪かった。
スマートプラグなどと比べると遅いからそれらを使用している人は拍子抜けするかも知れない。自分は拍子抜けした。
これらデメリットのせいで使い所が制限されてきた。
電源タップの制御に最適
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「電源タップのスイッチであれば壊れたとしてもタップを変えればいいからいいのでは?」と思い取り付けてみたらいい感じに出来た。壊れる様子もあまりない。
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↑スピーカーのコンセントのスイッチに使用。オン/オフ時にポップノイズがないことも確認済み。真似して壊れても責任は負わない。自己責任で。
↓2回故障したスピーカーは別途レビュー済み。詳しくはこちらから
しかも、この使用用途なら「スマートプラグ」を使用することで同じことが可能だ。そっちのほうが安い。スマートプラグに極性があるのはデメリットだが対応したコードを買えば済む話。コードも買って同額かちょっと安いくらいだ。
ボットが使いこなせなくて困っている人におすすめ。
最後に
最後に自分の感想を書き連ねていく。
使い所が限られる
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自分の結論としては使い所が限られる製品だと感じた。
![](https://andanten.com/wp-content/uploads/2024/02/28967301_s-edited.webp)
最近の住宅であれば上のようなボタンタイプの照明スイッチもある。
![](https://andanten.com/wp-content/uploads/2024/02/28415272_s-edited.webp)
しかし上のようなスイッチタイプを使用している家も多い。このスイッチに使用すれば自分の家のスイッチのように壊れる可能性がある(経年劣化の可能性もあるがスイッチに想定されていない負荷がかかっているのも確か)。
そのため延長コードのスイッチのように最悪壊れても簡単に直せる場所に使うべきだ。
スマートホーム上級者向けの製品
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使用用途をしっかりと定めて反応の悪さが問題ないかしっかり確認してから購入してほしい。たとえばオートロックの解除とか空気清浄機のオン/オフとか…ボタンタイプのものに使用するのが一番いいと思う。
使いこなすのが難しい上級者向けのスマートホームデバイスだと感じた。柔軟な発想力が必要。頭の硬い自分には使いこなせなかった。
失敗備忘録
最後に自分が失敗した備忘録でも貼りつけておく。気になる人は展開してほしい。
No.1 玄関の照明
最初に付けたのは玄関のライトだ。家に帰ってきたときに「ただいま」といったら玄関ノライトが付いて…とゴニョゴニョしたいと思って買った。
しかし引き上げる力が強すぎてぶっ壊れた。「バチン!!!」とスイッチの外枠?が外れてビビったのは今でも覚えている。
スイッチの引っ付ける部分をかさ増しすることで力を調節できることを知りかさ増しした。それでも力が弱まらなかったので重ねたのだが、かさ増しした所から剥がれてきてオン/オフができなくなってしまった。
それだけでなくスマートスピーカーの反応が悪い。alexaに替えて実感したのだがgoogleアシスタントとの相性が悪いのかalexaよりも動くまで時間がかかる。大体5~10秒ほど。
alexaは5秒以内には大体つく。原因は不明。
No.2 インターホン
インターホンを遠隔操作出来たら面白いのでは?と思い付けてみた。玄関の時と異なりボタン式なので動作に影響はなかった。
しかし反応が遅いのは変わらない。全く使わなかった。
No.3 コーヒーマシン
一時期ドルチェグストというカプセル式のコーヒーマシンを使用していたのだが抽出できるまでの準備で数分掛かるから「声で操作できたらすぐに淹れることができるのでは?」と思い使ってみた。
インターホンと同じくボタン式なので動作の影響はない。また淹れる前に一声かけるだけだから反応が悪いことは問題なかった。
しかし…カプセルが高すぎる。一箱1000円。自分はビンに入った粉コーヒーで十分と判断したから使わなくなった。
あと淹れている間にコーヒーが飛び散ることがあるからめっちゃ汚れてしまうのもデメリットだった。
No.4 キッチンの照明
キッチンの照明のみ他の部屋で使用しているalexa対応シーリングライトを使用しておらず普通の赤外線リモコンの照明を使用している。そのためスマートリモコンで制御をしていたのだが一つ問題が現れた。
それは「オン/オフどっちかわからない問題」だ。これはオン/オフの際のボタンが同じタイプの照明でよくあることだ。
例えばキッチンのライトがオフのときに「全部の部屋のライト消して」というとスマートリモコンが赤外線を出してライトが付いてしまう。ので外出時に最後の確認でライト消してというと付いてしまう。腹立つ。
一方ボットはオン/オフが分かるのでこれで制御をすれば「全部のライト消して」というとちゃんと全部消える。
しかし反応の悪さに目をつぶる事はできなかった。照明なんてオン/オフを高頻度で行うのだがいちいち遅い。
それだけでなく玄関同様スイッチが破壊された。そして強制的にスマートリモコンを使わないといけなくなったのだが反応速度がボットと比べ圧倒的に速い。少し感動した。
最後に楽天のアフィリンクを貼って終わる。(amazonはアフィリンクではありません)
ここまでご覧いただきありがとうございました。