「CORSAIR K65 RAPIDFIRE」レビュー 金属音に注意

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今回は普段から使っているキーボードをレビューする。

これはゲーミングキーボードだが自分は全くゲームをしないため100%事務作業で使用することをご留意頂きたい。

フリマサイトはキーボード爆安

あまり知られていないかも知れないがフリマサイトではメカニカルキーボードが結構出品されている。なかでもゲーミングキーボードの出品数は特に多い。

メカニカルキーボードは掃除が容易

「フリマサイトでキーボードはちょっと…」という人もいるだろう。しかしメカニカルキーボードはキーキャップをすべて外せる。つまり掃除がしやすい。のでフリマサイトでメカニカルキーボードはおすすめだ。

逆にキーを取り外せないキーボードは買わないほうがいいと思う。新品未使用ならいいかもしれない。
あとキーボードなんてどうせ汚れるので自分は中古だろうとなんとも思わなかった。

そこで爆安だったのがK65 RAPIDFIREだった。クーポン込みで3000円かつ数日の使用のみ。あとK380より安い。(K380は3800円ほど)

申し訳ないがアームレストは付いていなかったのでそのレビューは出来ない。

注意点

キーボードはかなり汚いと言われている通り少し匂いがあった。たった数日間の使用なのに。キーキャップのテカリはなかったので本当に数日間だけだと思う。

まぁ中古品のキーボードをそのまま使うこともないので動作確認を済ませキーキャップ、本体の清掃に移った。清掃後匂いが取れたから特に問題はなかった。

潔癖症の人はやめたほうがいい。いやフリマサイトで購入すること自体推奨しない。

K65 RAPIDFIREとは

引用:CORSAIR

俗に言うゲーミングキーボードだ。ゲーミングキーボードは眩しいほどのライティングが特徴的だがちゃんと同時押しや誤動作防止のゲームに向いた仕組みが組み込まれているらしい。

このゲーミングキーボードはメカニカルキーボードのため、「軸」と呼ばれる様々な打鍵感がある。これは”銀軸”だ。

銀軸というのは「ゲームに最適化された」軸だ。正確に言うと押すと反応する深さが浅い。銀軸キーボードを使うことでコンマを争うFPSなどで有利になる…らしい。

外観

前置きはここまでにしておいて次は外観を紹介する。

↑本体正面。”ゲーミングキーボード”王道のデザイン。

↑本体裏側。こちら側をコストカットすることで表面に高級感を出している。

↑軸は銀軸

↑このキーボードにはUSB端子がある。ここにマウスレシーバーを挿すことでマウスを近づけることができるらしい。横のスライダーはポーリングレート?というものを変えれるらしい。そのせいでケーブルが太い。

↑ケーブル長は本体~端子が194cm。本体~分岐部が164cm、

↑ケーブルは2つに分岐している(キーボードとUSB)。分岐部~端子が25cmだった。

使ってみた感想

自分はmacOSで使用している。公式によるとmacOSはサポートしていないので自己責任での使用となる。

mac版のユーティリティソフト(iCUE)でのカスタマイズは出来ない。昔windows機を持っていたのでそれでキーボードを白色にカスタマイズした。(デスク環境整備のため売却しちゃった…)

ソフト側ではK65を認識している。対応できそうだが後継キーボードが発売済みなのでmac対応は期待できない。

事務作業でも普通に使える

「銀軸は反応する深さが浅いから事務作業ではつかえない」といったレビューが散見されるが一つ言いたい。”普通に使える”と。

キーボードを叩いていない時、指は基本的にはFとJに触れている。そのとき「FFFJF…」と入力されることはない。事務作業に向いていないと買った後に気づいて身構えていたが誤反応もなく使えた。

打鍵感が良い

打鍵感にこだわったメカニカルキーボードや静電容量無接点方式のキーボードと比べると劣るかもしれないが、流石メカニカルといった打鍵感でメンブレンと比べると数百倍良い。もうメンブレンには戻れない。

軸は大きく分けて3つの種類(リニア、タクタイル、クリッキー)があるが銀軸はリニアだ。

リニアというのは引っかかりがなく「スーッ」と押される。この打鍵感が超好みだった。あとメカニカルの底打ちの感覚がしっかりとしていて心地よい。

実は一度静音化リングを導入したがすぐに手放した。その理由がこの”底打ちの感覚”だ。詳しくはまた記事を書く。

メンブレンの底についたかわからないような押し心地には戻れない。魔性の魅力を感じる。

テンキーレスは最高

テンキーを排除したテンキーレスの大きさは最高だ。マウスまでの距離が短くなっただけでなく見た目もシンプル。Youtubeで5秒スキップする際ノールックで矢印キーに手を伸ばせる。

掃除がしやすい

普通のメンブレンキーボードやパンタグラフキーボードはキーを外すことは難しいが、メカニカルキーボードは外すことができるので掃除がしやすい。

キーボードはとても汚い。だからこそ掃除が容易にできるのは結構メリットだと感じた。

アルミのヘアライン加工がかっこいい

外観でも書いたがヘアライン加工がかっこいい。裏側をプラにしてコストダウンした分表面に高級感が現れていて気分がいい。正直このシンプルな加工は好みだ。


ここからデメリットを書いていく


金属音が酷い

メカニカルキーボードの欠点の一つで「金属音」がある。底打ちすると「カーン」と音がする。このキーボードはほとんどのキーでカーンとなっている気がする。

金属音が気になる人はやめておいたほうがいい。このキーボードが数日使っただけで出品された理由は多分金属音だと思う。かなりうるさいと思う。

自分はあまり気にならない。…たまに気になるけど支障はなかった。この金属音の気になる気にならないは個人差が多い。

使えば使うほどテカる

↑掃除したばかりだから分かりにくいが少しテカっている。

このキーキャップ。使っていると超テカる。掃除して数日でテッカテカ。気になる人はかなり気になると思う。

実はキーキャップだけではなく本体もテカりやすい。表面がアルミ製で高級感があるのはいいが油がテカる。拭いても取れにくいのも良くない。

ちょちょっと掃除すればマシになるがしっかりと取るにはキーキャップを水洗いしたほうがきれいになる。

操作感に影響はないからテカリの掃除は諦めた。

印字が剥げるらしい…

どうやらこのキーキャップの印字方式の場合印字が剥げるらしい。現時点では剥げていない。剥げてしまったら下に追記するかもしれない。

最後に

個人的にはかなり気に入っている。メカニカルキーボードの打鍵感を感じることができるし、テンキーレスの大きさも最高。金属音はするが自分はあまり気にならない。

キーボードの金属音が気にならない人は購入してもいいだろう。逆に金属音が気になる人は別のキーボードを推奨する。

amazonを覗くと、K65が型落ちになって最近価格が安くなっている。ゲーミングキーボードが欲しい人は穴場かもしれない。

最後に楽天のアフィリンクを貼っておく。(amazonはアフィリンクではありません)


ここまでご覧いただきありがとうございました。

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