2026年4月上旬、ついに日本にてGemini for Homeが解禁された。精密には早期アクセスと言う形だが、使えるようになったことには間違いない。
ということで通知が届いたその日にアップグレードして2ヶ月が経過したため、感想を適当に書いていく。
目次
Gemini for Home早期アクセスとは

序盤で書いた通り今回使用しているのはGemini for Homeの早期アクセス版。
Google Homeには別に「パブリックプレビュー版」というものもあるが、これとは別で機能としてはほとんど完成している。「正式リリース前に使えちゃいますよ〜」というそういう仕組みが早期アクセス版だ。
おそらく、早期アクセスを一段階挟むことでサーバー負荷の調節をしているのではないかと睨んでいる。
Gemini for Homeの特徴
生成AI搭載

何と言ってもあのGeminiがついに搭載されるようになったのが一番の目玉だ。
従来のGoogle アシスタントであれば特定の言い回しでなければうまく動作しないこともあったがGeminiもとい生成AIの場合、高度な文章理解力が備わっているため、ちょっと曖昧でも行動を推測して、操作してくれる。
具体的には「リビングのライトとキッチンのライトを付けて。リビングは明るさ10%ね」といった複雑な指示もしっかり動作する。
対応デバイスが多い
生成AIを使うため対応デバイスが少ないのかと思いきやそんなコトなく、Googleのスマートスピーカーであればすべて対応。一部サードパーティー製デバイスでも対応しているらしい。
すべて対応だから当然Googleの初スマートスピーカーである「Google Home」も当然対応。
もちろん例外もあって、Gemini Live等の一部機能は非対応な事がある。対応機種はGoogle公式から確認してほしい。
有料プランあり

Gemini for Homeの大半は無料で利用できるが、一部機能は有料版が必要。代表的なもので言えばGemini Liveだ。
Standardで1,000円/月、Advancedで2,000円/月の課金が必要。GeminiのAI Proを契約している場合Standard、AI Ultraを契約していれば、Advancedが無料で利用できるそうだ。→公式サイト
結論:めちゃ便利
前置きが長くなってしまったが結論としては、Gemini for Home、ドチャクソに便利である。もう以前のGoogleアシスタントには戻れない賢さを備えている。
そのためgoogleアシスタント対応デバイスを持っている人は今すぐ早期アクセスに申し込んでほしい。絶対に便利になる。保証する。
普通に話しかけるだけで動作する

「スマートスピーカーなんだから当然だろう」と思われるかもしれないが、マジで自由。
ちょっとドッグワード入っても、詰まっても、言い間違えても、複雑でもなんでもござれ。「リビング、、、じゃなかったキッチンのライト消して」と言ってもちゃんとリビングを消してくれるのは、さながら召使い。
こんな当然なことが今までできなかった。ちょっとでも型から外れると、「すみませんよくわかりませんでした」と返され、イライラすることが多々あった。
リモコンを操作するより楽だけど融通がきかない。そんなストレスに解放された。
それなりに安定した操作
Googleアシスタントの時はなぜかスマートホームデバイスを認識しなかったり、無視したりと全く操作ができないときもあったが、Gemini for Homeへアップグレードしたことで、ほんの少しマシになった気がする。
動作速度も高速化したそうだがたまに遅く感じることはある。サクサク動作するというレベルには到達していない。
音声認識の長さは踏襲

これはGoogleアシスタントのときから優れていると感じている点だが、Googleのスマートスピーカーはウェイクワードから話し始めるまでの待機時間がかなり長い。
Alexaの場合「アレクサ!」と発話したあと、すぐに話し始めないと認識しないがGoogleはだいぶ粘ってくれる。
どれだけ「アレクサ!」が短くても、音声認識しないのでは何度も叫ばないといけなくなる。
Googleはウェイクワードこそ長いものの、ちょっとグダついても音声認識してくれるため、結果的に使い勝手が良いのだ。
Googleアシスタントの場合、音声認識してくれても理解してくれなければさほど意味がなかったが、Geminiになることで、理解力が大幅向上。
音声認識の長さと理解力は鬼に金棒となってほぼ100%一発で認識、応答するようになった。
もちろん問題点もある
まあ残念ながら問題点もある。
日本語認識しない

早期アクセスでアップグレードして最初は何故か日本語が認識しなかった。返答は日本語だが、喋っても何故か英語として認識される。
解決策は至ってシンプルでスマートスピーカーの言語設定を英語にしてから日本語に戻すだけ。これで治った。
情報の信頼性が乏しい(天気)

生成AIの難点として”なんかそれっぽい嘘”を言ってしまうことがある。これをハルシネーションと言う。もちろん生成AIのGemini for Homeでも発生する。
特にひどいのが天気予報。
ディスプレイタイプの場合、画面に表示される天気はウェザーニュースから引っ張ってきているため正しいが、音声はあべこべ。小雨が降っていても「今日は曇りです」と嘘をつきあがる。
スマホ版Geminiは正しい天気予報を教えてくれるのにGemini for Homeは何故かできない。早急な改善が求められる。
スマートスピーカーの完成

Googleアシスタントが登場して10年、ついにスマートスピーカーが完成した。
一定の基準に合わせて発話する必要があったが、今では人に話すかのように指示しても反応する。
これこそスマートスピーカーがやりたかった事であろう。一つのガジェットがついに実用できるようになった瞬間に立ち会えてなんだか感慨深い。
新型スピーカーにも注目

26年春、Geminiに最適化した「Google Home スピーカー」なるものが発売されるらしい。動作がサクサクで、Home Pod miniにそっくりなデザインに変更されている。
価格は不明だが場合によってはあり。
おすすめはNest mini中古
個人的におすすめしたいのはNest miniの中古品だ。これならだいぶ安く手に入れることができる。
新品でも定価6,000円くらいと安いため中古が嫌ならこちらもおすすめ。画面がほしいならNest hub第二世代が良い。


