この前メモ帳を使うべき理由という記事を出した。
これを書いて以来、メモ帳の管理方法がガラリと変わったからその方法を伝授する。
目次
以前の運用を振り返り
以前紹介した運用方法を予め振り返っておく。
- A7ノートとサインペンを使用
- ポケットに入れておく
- 机に置かない
ざっとこんな感じだ。しかしこの運用にはとある問題があった。
洗濯機に回す問題

メモ帳とペンをポケットに入れている関係上、そのまま洗濯機にぶち込んでしまう問題が多発した。そのせいでインクも紙もつきまくり。
これはどないかせんとあかん…となって考案したのが今から紹介する。
ペンクリップ外れる

上のようにクリップでページを挟んでおく運用をしていた。最初の頃はペンクリップがカチカチだからうまく引っかかるが、長期使用で緩くなる。
ペン先が潰れやすい

このサインペンリブは0.5mmと細い。そのためなにかの表紙にペン先が潰れるということがあった。これは雑に書くメモ用として相性は悪い。
現在のメモ帳管理方法
前までの運用方法の欠陥を話してきたが、次は改良された現在の運用方法について解説する。
ポケットに入れない

そもそもポケットにいれるから洗濯機に入れてしまう…なら入れなければいいじゃない。かといってカバンに入れるとメモ帳の意味がなくなる。
このジレンマを何度も考え考え…結論が出た。

それがベルトループにメッシュポーチを引っ掛けるという運用だ。こうすればポケットに入れることなくアクセス性も保たれる。
メモ帳を使用

前回挙げたメモ帳の欠点がこれだった。
- リングが邪魔
- 厚紙も邪魔
- 枚数多くて分厚い
- ペンを留めれない
でもこれはメモ帳をポケットにいれる時の欠点。ポケットに入れないのならこれらデメリットが消える。
なら厚紙のある書きやすいメモ帳でいいのではないか?となったからメモ帳を使用している。
サインペン
相変わらずサインペンは続投。垂直筆記可能な点と太字&色の濃さがもたらす視認性の良さはとても助かる。
使ってるやつ・詳細な運用方法
次は実際に使っているものを運用方法込みで紹介する。
ロディアNo.11

メモ帳の中で一番有名と言っても過言ではないロディアのメモ帳を愛用している。大きさはNo.11、前使っていたA7と同じサイズだ。
何故コレを使用しているのかというと大きく分けて3つある。
1つ目はリングがないこと。ポーチに突っ込むとしてもリングは絶対に邪魔。このメモ帳はホチキス止めしているためリングがないからすっぽり入る。

前使用していたキャンパスノートと比べると、ややしっとりとした紙質で書き心地が良い。また分厚い厚紙が敷かれているためド安定。

このメモ帳を使いたかった一番の理由がこの黄色。青灰色の次に好きな色が黄色だからどストライク。蛍光色で目に付くため無くしにくいのも嬉しい。
基本的に切り取らない

こういうメモ帳は切り取って行くのが一般的だが、自分は残していくようにしている。こうすることで過去何をしたのか書いた記憶から辿ることができる。
例えば「ふと〇〇したっけな〜」と思ったときメモ帳をパラパラめくることで、過去行ったことを思い出せる。
ちょっとした振り返り装置となってくれるメモ帳のポテンシャルを蔑ろにするなんて勿体ない。だから切り取らないようにしている。
「基本的に」と書いている通り紙が必要な際は切り取って活用している。切り取らねーよと思っていたが何かと便利。
ページの端を折る

使うページの端を折ることで見失わないようにしている。またページを飛ばさなくなるという利点もある。前まではペンのクリップを使用していたものを、折ることで代用した。
基本一日1ページ
メモ帳を使う際は一日1ページ割り当てるという贅沢な使い方をしている。どうしても足りないときは次ページに書き込む。裏は使わない。
こうすることで楽にメモを見返せるようになるため振り返り作業が捗る。
メモ帳に日付と曜日を書く
さっきの画像を見て気づいた人もいるかも知れないが、メモ帳を使う際は絶対に日付と曜日を書いている。
振り返る際に手がかり(日付)がないと、いつ書いたのかよく分からなくなる。
サインペンリブ細字(0.7mm)

相変わらずサインペンリブを使用しているが、違う点がある。それが線の太さだ。前までは極細(0.5mm)を使用していたが、上に上げた通りペン先が潰れやすい。
そのため、前から使用していた細字(0.7mm)を流用した。
顔料インクの安心感

そもそもなぜサインペンリブを使用しているのかというと、これのインクが水性顔料だから。
多くのサインペンは水性染料を使用しているため水に弱い。一方このリブは顔料を使用しているため水性のくせして水に強い。だから、少し雨に濡れても滲まない。
メモ帳を濡らすことなんてほぼ無いけど、何か合った時の保険として心強い。
キュッキュ言わないのが良き
あとこのサインペン、発泡スチロールが擦れるような嫌な音がしない。サッサッという音で小気味が良いのも大好きなポイント。
メッシュポーチ&カラビナ

無印で買ったハズのメッシュポーチ。メモ帳がギリギリで入る…いやギリギリすぎてメモ帳が擦り切れそうになるくらいジャストフィット。

カラビナでベルトループにひっつくようにしている。
最後に
メモ帳は効果ある

そもそもメモ帳に効果あるのかよと思われるかもしれないが効果は確かにある。だからメモ帳を手放せなくなってしまった。
前の記事でも書いたが、メモ帳に”書く”という行動が記憶へと繋がる。もしこれがデジタルだと打つことになるため記憶への定着が曖昧になるのだろう。
メモ帳はポケットに入れるべきではない
メモ帳をポケットに入れるというのはあまりにもリスクが高すぎる。もし洗濯機に入れてしまったら衣服に紙がつきまくるし、過去の振り返りが出来なくなる。
これは自分だけかもしれないが、ポケットに物が入ってるという異物感が気になって仕方ない。
ベルトループを使用する革命

ベルトループにメモ帳類を引っ掛けるのは最高。ポケットに入れないから異物感も無いし、アクセス性も抜群。我ながら最高のアイデアだ。
ベルトループがないと終わる
逆にいうとベルトループがない服に使用できないのは地味に辛い。ポケットはどの衣服にも付いているが、ベルトを通すことを想定していない服なんて山ほどある。
背に腹は代えられないから、ベルトループの無い服を全く着なくなった。特段支障はなかったが、おしゃれな人には辛いだろう。
メモ帳が見えるのが欠点
吊り下げている関係上、見えるのが欠点だ。フォーマルな場でこれを使用するのは厳しいかもしれない。

ロディアのメモ帳のラインナップに黒があるから、目立たないほうが良い人はそっちのほうが良いかもしれない。
メモ帳を見つけやすくする目的で目立つ色を使用していた節もあるから微妙な部分でもある。
とはいえロディアのメモ帳、サインペンリブは神

最後に欠点を話したが、メモ帳とペンに不満は一切ない。
ロディアNo.11は厚紙が分厚かったり、紙質が良かったりと使い勝手が良くとても気に入っているし、昔から大好きなサインペンリブは書き味良くてインクも濃い。
サインペンを使う人が少ないこともあってシェアは取りにくいが、どうか廃盤にならないよう三菱鉛筆には頑張ってもらいたい。
最後にロディアNo.11、サインペンリブのアフィリンクを貼っておく。
ここまでご覧いただきありがとうございました。