2024年ももう終わりということで、せっかくならとこのガジェ文の管理人”犬鳴”のデスクツアーを執り行う。
最近デスク環境を見直した影響で古い写真が混在している。本当に申し訳ない。
PC・モニター・ストレージ
最初はPCやモニター、ストレージ系の紹介だ。
Macbook Pro(M1/2020)

諸事情macを使用している。
カスタマイズ幅が少ないから腹立つこともあったが、フリーソフトを片っ端から入れたおかげで、ある程度快適。おすすめソフトは下の記事↓。
この前絶滅したTouchBarは画像の通りファンクションキーを常時表示させている。つまり邪魔。
macのキートップはすぐテカるからカモ井のマスキングテープを貼り付けている。
(↓アフィ)
吊るしモデル(メモリ8GB/ストレージ256GB)だからAdobe系ソフトを使うとメモリカツカツ。ストレージも気を抜くと不足するかもしれないから、後述するUSBメモリに写真を入れている。
耳タコだとは思うが、電池持ちに対する性能は化け物。これはWin機も見習ってほしい。
Suptek PCスタンド

PCはモニターアーム式のスタンドに浮かせている。こうすることでデスクに置く必要がなくなるため、省スペースになる。
前までは、付属しているポールに取り付けていたが、今はスピーカースタンドのポールに取り付けている。スッキリして最高だが、メーカー推奨ではないため自己責任。

アームが短い点は注意。
(↓アフィ)
Dell UP2716D

中古2万で買った27インチWQHDモニター。ネットで買うという大博打をかましたが、無事勝つことに成功。
色味がちょっと赤い(新品のレビューでも散見)のは気になるが、輝度を上げれば大丈夫。それ以外の不満点はない。
モニター台(自作)

自作したモニター台。超強力両面テープでいろいろなものを貼り付けて改造している。雑に作ってるからいつ壊れるかヒヤヒヤしたから改良。

角材を使うことで安定感がくっそ高くなった。これなら壊れなさそう。
東芝 USBメモリ128GB

ブログの画像保管用としてUSBメモリを使っている。データが消えるのが怖いから、Googleドライブと同期している。
速度は遅いが画像を転送しているだけだからギリ耐えれる。別にこれでなくても良いというかSSDにしたい。
(↓アフィ)
PC周辺機器
目玉コーナーであるPC周辺機器の紹介だ。オーディオや充電関連は別の目次にしている。
Keychron K3 V2

現在はKeychron K3 V2というキーボードを愛用している。75%というテンキーレスよりキー数が少ない配列を使用している。キーがミチミチで打ちにくく見えるが、慣れれば案外打てる。
デメリットは電池持ち。Bluetooth/自動スリープ10分/電源つけっぱでたった2日しか持たない。こまめな電源オフを心がけることでバッテリーは8日持つ(それでも物足りない)。
そもそもこんなに電池持ちが悪い原因は、キースイッチがオプティカルであることが原因。
小ネタだが、Fn+Bでバッテリー残量を確認できる(赤…0~30%/青…30~70%/緑…70~100%)。
公式曰く、この機能は100%正しいとは限らないらしいけど結構参考になる。
他にも自動スリープの時間を10/20/30分から変更できるfnショートカットなどがある。
→K3のfnショートカット一覧(Newタブ)

「Keychron Q1 キーの組み合わせ表」のようにググると他のKeychronキーボードでも出てくる。後日レビュー予定。
Kensington Expertmouse

ポインティングデバイスはトラックボールを愛用。
筐体の真ん中にでっかい赤玉が鎮座するという奇抜さがたまらない。スクロールリングにノッチがないから、勢いをつけてスクロールすることも可能。
めちゃくちゃ気に入ってるが、クセも強いためおすすめはできない。
(↓アフィ)
Wacom Intuos Small&マグネットケーブル&L字コネクタ

「絵を描くぞ」という意気込みを込めてモニター台に据え置いているペンタブレット。
さすがトップシェアなだけあって、程よい抵抗感のある筆記感でとても良い。デメリットは端子がMicro-Bだったからマグネットケーブルを使用。L字コネクタも追加した。
もちろん定期的な端子の確認やホコリ掃除などの対策はしている。
(↓アフィ2つ)
MATECH BrightBar Remote

モニターライト。省スペースは言わずもがな、光源が目に入らないから疲れにくい。

テープライトと併用して使うと目の疲れが減る。このテープライトはダイソーのやつ(300円)。
リモコン付き+本体ボタンありの結構珍しいモニターライトなのだが、生産終了している。悔しい。
WAVLINK 13-IN-1 ドッキングステーション

ノートPCに Type-C一本を挿すだけすべての機器と繋げれる革命的ガジェット。
これを使う前はType-Cハブをドッキングステーション代わりに使用してたが、ロマンに惹かれ乗り換えた。
4ヶ月以上使っているが動作が不安定になったことはない。優秀。
macだけ「HDMI接続時に色制限されてしまう」というカス仕様があるが、このドッキングステーションにてDP接続を行うとRGB出力が可能だ。

PCを拡張する用途なら映像出力のついたType-Cハブで構わない。macに色制限があるとはいえ、明らかにおかしい色味ではないから普通の人はHDMI接続でも問題ない。
(↓アフィ)
GiGimundo 7ポートType-Aハブ

ドッキングステーションについてるType−A端子だけだと心もとないから使用している。
このUSBハブはセルフパワー駆動にも対応しているから、別途電源を接続している。
なぜかこのハブ、外部ストレージを認識しないことがある。さっき紹介したUSBメモリを挿して運用したこともあったが、うまく反応しないことが度々あった。
それ以外に不満点はない。
(↓アフィ)
オーディオ
やっと次へ移れる。次はデスクで使ってる音響機器についてだ。
Makkie CR3-X

モニタースピーカーであるCR3-Xを使用。”モニター”を謳ってるくせして低域の量が多いから、リスニング寄りな音だ。
確かに音は良いがノイズが酷すぎる。動画編集をするとき動画のノイズなのか分からなくなるから不便。
(↓アフィ)
ベルデン 9497(スピーカーケーブル)
少しでもノイズが減ればと思い、買ったスピーカーケーブル(スピーカー同士をつなげるケーブル)。
結果ノイズは変わらなかったけど音の明瞭さが増した。付属品の品質が悪いというのはマジらしい。
(↓アフィ)
Classic Pro MST3

スピーカースタンドとしてクラシックプロのクランプ式のやつを使用している。
省スペースでスッキリするし、スピーカーを耳に向けることによって、音が若干モニターライクになる。
高さ調節のポールがちょうど35mm径のため、PCスタンド(アーム式)を取り付けることでよりスッキリする。メーカーは推奨していないから、やりたい人は自己責任でお願いする。

価格もセットで4000円代だから競合製品にしては安い。5インチスピーカーを使ってる人やスピーカーに両面テープを貼るのが嫌でないなら良い(3インチスピーカーは傾けると落ちる)。
サウンドハウスにてよくセール対象になるから、それを狙ってみるのもおすすめ。
→Notアフィリンク(Newタブ)
AKG K271MKII

モニターヘッドホンであるK271MKIIをたまに使用。
このヘッドホンは超モニターライクな音。低域が少ないからより顕著に感じれる。最初はイマイチに感じるかもしれないが、聞いているとその素朴さに気づけると思う。
(↓アフィ)
ZOOM U-24

廃盤になったオーディオインターフェイス。そもそもオーディオIFとは、マイクやスピーカーを繋げて高音質で録音、再生できるデバイスだ。コンパクトでデスクを圧迫しないのが良ポイント。
出力をミュートにできるスイッチがついてるため、ポチっとするだけでスピーカーとヘッドホン出力を切り替えれる。(↓初期設定ミュート)
この機能は他のオーディオIFでもつけてほしい。
充電系
次は充電と配線関連について紹介する。まずは充電関連から。
Anker PowerWave 10 Stand(改良前)

ガジェ文最初期にレビューした懐かしの縦型ワイヤレス充電器。デスクにいるときは、ここでスマホを充電している。

ワイヤレス充電器はここと定位置が決まってるから、超強力両面テープで貼り付けている。適当においてもずれないから便利。
ちなみに改良前と改良版の違いは7.5w出力できるか否かだけ。今は改善版しか売ってない。
(↓改善版のアフィ)
RAVPower Turbo 10W

さっき紹介したワイヤレスイヤホンの充電に使ってる充電器だ。
SoftBank SELECTIONにてACアダプタ付きで980円という衝撃価格で購入した。訳ありなんじゃないの?と思われるかもだが普通に使えてる。
動かすことがないから、超強力両面テープで固定している。
(↓アフィ)
DIGIFORCE SQUARE 65W

有線充電用にDIGIFORCEの65W充電器を使っている。可もなく不可もなく普通って感じ。
ケーブルの1つは100W対応のDIGIFORCEのやつを使用している。もう一つは家にあったPD対応ケーブル。
↓充電器(アフィ)
↓Type-C to Cケーブル2m(↓アフィ)
Anker Magnetic holder

不満点もあるが、ここまで拘られたものを見かけないため暫定で使用しているケーブルホルダー。

PCスタンドの裏にくっつけると、ちょうど取りやすい位置で使いやすかった。
(↓アフィ)
謎のケーブルトレー

かなり安かった謎のケーブルトレー。横幅が狭くはみ出てるが、ちゃんと使えている。
ケーブルトレーはあるだけで配線の整理がクッソ楽になるからおすすめ。見た目にこだわらなければ何でもいい。
パナソニック 3口延長コード(1m)

後述するスマートプラグ制御兼デスクのコンセント要員。たまに使いたくなるから助かる。

実はこの延長ケーブル、ほとんどのデバイスを接続しているエアコン用コンセントと異なる場所から電源を取っている。また接続しているデバイスの消費電力合計も実測12Wほど。
それ故、余力を残しても2口合計1200Wは余裕で使用できる。ドライヤーもアイロンも使える。
殆ど使わないけどデスクにあると心強い。
モニターが邪魔で奥側のコンセントを刺せないのはもったいなく感じるが、滅多に使わないから放置。
スマートホーム
デスクで導入しているスマートホーム製品を紹介する。
ちなみにだがデスク後ろのベッドにスマートスピーカを置いている。
Switchbotボット

スピーカーのオンオフをする用途に使っている。
延長コードのスイッチを押すことで実現。Switchbotプラグミニのほうが安いから普通はそれでいい。余っていたから使っているだけ。
(↓アフィ)
Switchbotリモートボタン

スピーカーのオンオフを手元でしたくて購入。
ボタンごときに2400円とか高すぎるから買っていなかったが、想像した利便性に負けて購入。反応速度も早くてドチャクソに便利。高いけど。
(↓アフィ)
Gosund スマートプラグ

モニターライトとテープライトのオンオフに使用。本体が白くて気になるから浮いていたからマスキングテープを貼って軍艦巻みたいにしている。
反応速度も早くていい感じ。わざわざデスク上に置くことで押せるようにしている。
この利便性は控えめに言って神。
よくわからないメーカーだから安全性が気になる人はSwitchbotのやつがいいかもしれない。
(↓アフィ)
デスク・椅子
やっと終わりが見えてきた。
デスク
自分のデスク環境は特殊で、2つの机を奥と手前に並べて使ってる。奥行きが広くて邪魔だが使えてる。
奥側:YeTom 幅100cm机

奥側の机に使っているのはamazonの謎ブランドYeTomの机。多分8,000円くらいだったと思う。
時々ネジを閉めないと緩んでガタガタするから面倒くさい。
あとフレームが天板を囲っているからクランプするやつと相性が悪い。当て木をしないと使えない。
手前側:ニトリ 幅90cm (NE001)

5,000円で買った手前側で使ってる机。調べると販売終了していた。調べて出てきたのが、多分OEMのこの机。
めちゃくちゃ安いが、ガタガタ揺れて使い物にならない…なんてことはなく、普通に使える。揺れないと言ったら嘘になるが許容範囲内。
手前デスク拡張:ディスプレイボード

家に余っていたディスプレイボードを用いてデスクを拡張した。ここにティッシュとコーヒーの粉を置いている。流石に幅90は狭すぎ。最低でも100cmは必要。
ディスプレイボードもまさか机の延長に使われると思ってなかっただろう。自分も思ってなかったけど助かっている。
Wilkhahn ONチェア 175/71H

超絶マイナーな椅子。リサイクルショップでビビッときて入手。後に新品価格61.1万とゲロ高いことを知った。
高いだけあって本革を贅沢に使用。しっかり重くて剛性もしっかりしてるため、座ったときの安心感がえげつない。
個人的に満足しているが、人にお薦めはできない。椅子は個人差が激しいから一度試座してみることをおすすめする。
小物・その他
やっと最後の項目に移れた。ここまで見てくれる人はいるのだろうか…
山崎実業 Tower ディスペンサー

中にカビキラーのアルコール除菌を入れている。机をサッと拭くことができて便利。
(↓アフィ)
山崎実業 RIN ティッシュケース

デスクにいるとティッシュは結構使うため机に出している。なくなったらすぐに分かるから交換を忘れる心配がない。
ただティッシュケースは外観を大きく損なうためティッシュケースを使っている。3000円とクッソ高いが、質感は素晴らしい。
(↓アフィ)
山崎実業 シリコンコースター

これがないとコップを適当な位置に置いて倒す(1敗)。これがあるとコップの位置を固定できるから倒さない。汚れやすいのがデメリット。
(↓アフィ)
アトラス 保温ポット1L

某ガェットブロガーがやってて便利そうと思って購入。手を伸ばすだけで飲み物を入れることができて便利。
安物だから保温/保冷性能は良くない。買い替えないくせにケチるんじゃなかったと、ちょっとだけ後悔している。
せっかくならサーモスのやつがおすすめ。
↓アトラス(アフィ)
↓サーモス(アフィ)
インスタントコーヒー

コーヒーって飲みたいときに限って飲み干してるから置いている。デスクでササッと作れて超快適。
容器はミーツ(100均)にあったやつが安くて良い。
ガム

コーヒーや水を飲んでいないときはコレをクチャクチャ噛んでいる。このガムがなくなったら次は大好きなペンギンガムでも置くつもり。
付箋&サインペン(リブ)

デスクで行うタスクや忘れてはいけないものを管理するために置いている。横の壁に貼り付けることでパッと確認できて便利。
忘れてはいけない予定やデスク以外のタスクは肌見離さず持ち歩いているメモ帳で管理している。
電子ピアノ PX-S1100

デスクの左側に電子ピアノをおいている。「ピアノ弾きたいな」と思ってそのまま放置。もちろん弾けない。
こだわりポイント
最後にこのデスクを構築するうえでこだわったポイントを解説する。
程よいスッキリさを演出
巷ではケーブルレス×白の素晴らしく綺麗なデスクが流行っているが、個人的にはデバイスがごたごたある雑多なデスクのほうが好みだ。
かといってモノが多すぎたら、使い勝手が悪いし見た目も良くない。だから意識しているのは「程よい」スッキリさだ。

例えば、スピーカースタンドがあるおかげでスピーカー下がスッキリしている。かといってケーブルが見えないのかと言われると、そんなことなくめちゃ見えていて雑に見える。
このようなスッキリしつつもケーブルが見えるという不完全さなデスクを目標にしている。
ノートPCは浮かせる

自分のようにノートPCを拡張するのならモニターアーム式のPCスタンドを購入することをおすすめする。
なんだかんだノートPCはでかい。PC分スペースが空くと、その分デスクを有効活用できる。こんなの利用しない手はない。
すべては気を散らさないため
気が散ると作業が滞るから、そもそも気を散らせないデスクづくりを心掛けている。上2つのポイントも気を散らせないこだわりだったりする。

上の画像が作業時に見ている視界。見てもらったら分かる通り、視界に移るものの大半は黒かったり暗かったりする。こうすることで色が気になって仕方なくなる事態を防いでいる。
初期のWin10の壁紙にしてる理由の一つが「暗くて気が散りにくい」だったりする。
スマホを遠ざけ、カレンダーと時計という役割を付与することで、スマホを手にとって時間を潰すシチュエーションを減らす試みも行われている。
エアコンの音や洗濯機の音がどうしても気になるときはSpotifyで音楽をつけている。
ポイントはJazzなどのゆったりとした音楽を選ぶこと。音楽のリラックス効果はハンパじゃない。
気分をブチ上げたい時はハイテンションな曲を再生し奮起している。ホント音楽は偉大。
ケーブル整理は最小限
Youtubeを見るとケーブルを整理することばっかり書いている。たしかにケーブルがないというのはスッキリ見えるからやりたくなるけど、過度にやりすぎるとデバイス整理のとき悪夢を見る。

だからケーブルはデスク下のケーブルトレーに押し込んでいる。デスク上に出るものはケーブルタイを使用して小綺麗にしている。

ケーブルが見えるのがポイント。ケーブルを隠してしまうとデスク整備のときが地獄になる。ケーブルが見えるという余裕があることで整備性が大幅に向上する。
椅子はケチるな
デスク環境を作る上で一番大事と言っても過言ではないのが椅子。体を壊してしまえば元も子もない。椅子にだけはこだわってほしい。
自分に合う椅子でないとほんと痛い目を見る。今ゲロ高い椅子に座っているが腰は痛い。これは昔5000円の椅子を座り続けてきたツケだ。
体は本当に大事。
2024年のデスク環境はこんな感じだった。来年のデスクに思いを馳せながら今回のデスクツアーはお開きとする。ここまでご覧いただき本当にありがとうございました。