ある日、急に「自分のモニター、駆動時間どのくらいやろ」と思い、使用時間を調べることにした。しかし、その使用時間を設定から見ることはできない。
どうやら”ファクトリーモード”にすると見れるらしいからその方法を伝授する。ちなみにこの方法はネットに転がってないボタンだったから、無理な人は一度試してほしい。
目次
警告
今回記事で書く方法は、最悪モニターが動かなくなる可能性がある。そのため自己責任で行ってほしい。
ファクトリーモードとは

「ファクトリーモードってなんやねん」と思われるかもだが、その名の通り、Dellのサービスマンが使う特殊な画面だ。
このモードを使用すると、様々な情報が見ることが可能らしい。Dellの人じゃないから詳しくは知らない。
方法
しらみ潰しの末見つけた方法だ。
タイトルバレしてるが使用モニターはDellのUP2716Dだ。このモニターはタッチセンサー式だが、ボタン式も多分同じだと思う。
このファクトリーモードに入るにはなにか映像を出力しておく必要がある。していないとうまく入れないから注意。映像が出力できたら電源をオフにしておく。
左から2番目と4番目のボタンを押しながら電源ON

上の画像を見ればわかりやすい。この赤く丸をつけた場所を押しながら電源をオンにする。

すると電源ボタンが点滅する。
一番左のボタンを押す

電源ボタンが点滅したら、次は一番左のボタンを押す。
すると左端に青い画面がつく。
この青い画面にある「TIME」が使用時間だ。

確認したら電源オフ

モニターが使えなくなる恐れがあるため、確認後はすぐさま電源をオフにする。
電源を切るとファクトリーモードはオフになる。
モニターの使用時間は…

なぜ自分のモニターの使用時間が知りたかったのか。それは中古モニターだからだ。
やっぱ中古品だから状態が知りたい。モニターで状態が如実に現れるのは「使用時間」。これが身近けらば短いほど(パネルの)劣化が少ない。
製造年は2018年。発売日が2017年だから十分古い。問題はパネルだ。これさえ良ければ長く使える(可能性が高い)。
結果は…3,254時間22分だった(2024/09/24時点)。モニターの寿命は大体30,000時間らしいから、6年落ちの中古にしては短い。

しかもこれ既に10ヶ月使い込んでるから、購入当初はもっと短かった。
購入から一日5時間使ってると計算すると、購入時の使用時間は1,604時間と6年落ちにしては異様に短い。
つまるところの大当たり。大博打に勝っていた。
最後に
古いモニターならこのボタンかも
今回調べたモニターは脅威の2017年発売品と結構古い。
新しいモニターの場合、うまく入れない可能性が高いが、ちょっと古いモニターを持ってる&利用時間を知りたい人は、自己責任で行ってほしい。
確認終えたら電源オフ
2回目だがもう一度書かせてほしい。
せっかく確認したのに使えなくなってしまっては元も子もない。だから見終えたら速攻で電源オフにすること。これ約束だ。
ここまでご覧いただきありがとうございました。