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【スマートスピーカー】Alexa→Googleに乗り換えた感想

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前書いた記事の通りGoogleアシスタントに乗り換え、1ヶ月が経った。今回は実際に乗り換えて良かったこと悪かったことを書いていく。

↓以前書いた記事はこれ

↓Alexaとの比較はこれ

書いた人
犬鳴
犬鳴

ガジェ文の中の人犬鳴です。ガジェット、文具レビューから時々ニッチな内容まで好きなものを書いてます。

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結論:とても良い

早速結論を書くが、乗り換えて満足している。

良かった点悪かった点は後述するが、挙げると

  • スマホを鳴らせる
  • ウェイクワード→発話までの待機時間が長い
  • (ディスプレイ付のみ)画面に発話内容が現れる

「そんなことかよ」と思われるかもだが侮ってはいけない、普通に便利。

ここからは良かった点悪かった点を細かいとこまで解説する。

良かったこと

スマホ鳴らせる

さっき少し挙げた良かった点の一つであるこの機能。本当に便利だ。

スマホというのは何故か1日1回、確実に行方不明になる。そんなときなんの手がかりもなく調べていたら5分10分立つのはよくあることだ。

そんなとき、声でスマホを鳴すとすぐに見つかる。この気軽さは革命的。

ただこの機能はiPhoneでは使用できない。その点は注意してほしい。

聞き取る時間が長い

スマートスピーカーには「反応→聞き取り→処理→応答」の4段階がある。

Googleアシスタントはこの聞き取りがAlexaと比較して長い。そのため言葉が少し詰まっても問題なく処理し、応答してくれる。

逆にAlexaはこの時間が短いから少しでも言葉が詰まるとやり直し。言い直さなくてよいのは楽だった。

(ディスプレイ付のみ)画面に発話内容が現れる

画面がついているNest hubシリーズであれば、応答後、聞き取った内容を画面上部に表示してくれる。

そのおかげで、正しく聞き取っているか確認できる。

「確認したところで意味ないじゃん」と思われるかもしれないが、応答しない理由が分かるから、ほんの少しストレスが減る。
理由が分かれば対策が出来る。その種を掴むことが出来る発話内容の表示は地味に便利。

こんな感じで表示してくれるから、反応してるか一発で分かるというのもメリット。

↑こんな感じで反応する。

Alexaは下がちょこんと光るだけだから分かりにくい(下画像)。

引用:amazon

ルーティン機能(定型アクション)は安定

昔、Googleアシスタントを使ってたときはルーティン機能(定型アクション)がとても不安定で、うまく動かなかったことが多かったが、今は普通に動く。

Googleアシスタントは「ルーティン機能がイマイチ…」と思ってる人は安心しても良い。

音楽再生時の挙動が良くなった

AlexaよりGoogleのほうが音楽再生時の挙動が良い。

Alexaで音楽を指定するとAmazon Musicで再生する事が多く苛立ってたが、Googleの場合マジで無い。ちゃんとSpotifyで再生する。

音楽の部屋移動も、Alexaのときは、「音楽を(部屋名)に移動して」と長ったらしかったが、Googleは「(部屋名)で再生して」で済む。

上の状況のとき、AlexaはAの部屋で引き続き再生するのに対しGoogleの場合、反応した方で再生する。

個人的にはGoogleの反応したほうで再生するという挙動のほうが好み。

Spotifyが超進化

全く知らなかったんだけどSpotifyがGoogle homeにて超絶進化した。

進化したのは良いのだが、この新しい画面は不安定。普通のやつに戻ることも多々ある。

早く安定してほしい。

悪かった点

Alexaより高い

Alexaを販売するAmazonが爆安セールするせいというのもあるが、ちょっと高い印象を受ける。

問題ないなら中古がおすすめ。使いこなせなかった人が某フリマサイトで出品している。時期が良ければ公式サイトでキャンペーンを行ってることもある。

一度公式サイトを覗いてからフリマサイトを見るのがおすすめだ。

音楽再生時の挙動が劣化

「さっき良い点で挙げただろ」と思われるかもしれないが、とある挙動は劣化している。それは声の登録してないユーザーの音楽再生だ。

今までは登録してないユーザー(=ゲスト)の設定を個別で行えてたのに、VoiceMatchを最初に登録した人と同じ設定が適用される。

例えばAさんがSpotify Premiumを使用している場合、ゲストもAさんのSpotify Premiumが使用される。この仕様は今すぐ廃止してほしい。

Alexaのように1アカウントに複数ユーザーを追加する仕組みじゃないから、AさんもBさん別アカウントのSpotifyを使うことは可能。Alexaよりマシではある。

スマホと干渉する(Androidのみ)

スマホのGoogleアシスタントをオンにしている場合、スマートスピーカーだけでなくスマホも反応してしまう。
応答はスマートスピーカーがやってくれるが、画面にしゃしゃり出るからくっそ邪魔。

これはスマホのGoogleアシスタントを切れば済む話だ。

しかし最近の改悪によって、Pixel Buds系イヤホンのGoogleアシスタントを活用している人は、スマホ側のGoogleアシスタントをオフにするとイヤホンでのGoogleアシスタントが使えなくなる。

画面を占有するのは許せないためスマホのGoogleアシスタントは切っていたが、この検証をするうちに時計として置いてるスマホに喋った内容映るのが便利に思ったため試してみる。

最後に

デメリットは非常に少ない

良い点6に対し悪い点が2つと非常に少ないのと、その悪い点2つも致命的でない。

つまり自分にはGoogleアシスタントがあっていた。

思いの外スキルは使わない

Alexaには「スキル」と呼ばれる拡張機能が存在するのだが、Googleアシスタントにはそれが無い。

乗り換えるときは「スキルなくなるのか…」と思ってたが、いざ乗り換えるとスキルはあまり使ってない。強いて言えばゴミ出しスキルくらいだったが、Googleカレンダーに打ち込めば済む話だから無問題。

スキルを使いこなしてる人は乗り換えることが出来ない致命的なデメリットだと思う。

買うならNest mini or Nest hub(2Gen)

引用:Googleストア
引用:Googleストア

「Googleアシスタントの方が良い」というのが両方使ってみた感想だが、一体どのGoogleアシスタント搭載スピーカーを買えば良いのか?それは至って単純、Nest miniまたはNest hub(第2世代)だ。

Nest miniはスマートスピーカー、Nest hub(第2世代)はスマートスピーカー機能に加え、ディスプレイが搭載されている。画面の有無で選んでほしい。

他の機種も気になるなら前書いた解説記事を読んでみてほしい。…あとメルカリで買う人も見分け方を知れるから読んでみて損はない。


最後にNest mini/hubのアフィリンクを貼っておく。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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