令和6年8月8日、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表された。そのため地震対策グッツが山程売れている。そのせいでamazonを見渡すと多くの商品が9月~10月発送とクソ遅い。
今回は「売ってないのなら自分で作ればいいじゃない」の精神でDIYをしたので解説する。
あ…そうそう今回紹介する対策にテレビ台が必要だ。使ってない人は他をあたって欲しい。
あと、この対策はテレビ台が倒れたらどっちみち終わる。気休め程度、自分でできることとして行って欲しい。
目次
テレビ転倒防止ベルトをDIY
今回対策するのはテレビだ。最近置いていない家庭が多いがやはり大画面で見るYoutubeは至高。
地上デジタル放送は全く見ていないが…
そんな話はどうでもいい。そそくさと話を進める。
そんなテレビだが地震が起こると高確率で倒れる。テレビは結構高いからできるだけ壊したくない。そのため対策するのに必要なのがこういう商品。(↓アフィリンク)
…なのだが買えない。なぜなら売れすぎて注文がやべーことになってるから。でもすぐに対策したいためDIYする。
必要なもの
- クランプ(できるだけ大きいものが好ましい)
↓アフィリンク
- 自転車用紐(ゴム紐かつ3mあったほうがいいかも)
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- インシュロック(長めが良い 太さは各自で)
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- テレビのVESAマウントに合うアイボルト(背面クランプがない場合)
ネジの間隔が100mm→M4×10mm、200mm〜の場合→M6×10mm/M8×15mm?が使用される。
Mねじ規格の調べ方
Mネジは呼び径(ゲジゲジ部分)の長さで呼び名が決まってる。4mmの場合M4、6mmの場合M6、8mmの場合M8 と呼ばれる。…ネジ穴の直径を測ればすぐに分かるだろう。
- モニターアーム補強プレート(必要な人のみ)
↓アフィリンク
この5つだけで地震対策が可能だ。ちなみに背面に下のようなやつがある場合はアイボルト不要だ。
ちなみにアイボルトはこんなやつ。

テレビによって異なるから各自調べて買って欲しい。
やり方

やる前にテレビを移動させておこう。
最終完成図はこんな感じ。右の図がおかしいのは突っ込まないで欲しい。

クランプをつける

クランプを取り付けれないと困るから最初にクランプをつける。今回の使い方の場合、向きはどうでもいいから入らなかったらこんな感じでOK。
これが終わったらテレビを下に戻そう。その時クランプとテレビの真ん中が同じ位置に来るようにする。

テレビ側の固定部を1つ固定

テレビ側の片方の穴紐を固定し、2等分になるように均す。背面クランプが予めついてる場合、紐が太すぎて入らない可能性があるからインシュロックを噛ませる。上の画像のようにがっちり固定しない。
クランプにインシュロックを通すことを確認

先ほどつけたクランプにインシュロックをつけ、紐を通す。
テレビ側もう一つの固定部を軽く固定

テレビ側の固定部に紐を入れる。インシュロックを使用している人はガバガバにしておくこと。
紐がV字になってることを確認。締める

紐をくくった際にV字になることを確認。インシュロックを使用している人はここで締める。
頑張ってバイオリン・ベンド結びをする

これで最後。バイオリン・ベンドという結び方をしておしまい。
紐がキツくて大変だけど気合で締めて欲しい。この時本当にキツキツにすること。でないと意味がなくなる。
ちなみにバイオリン・ベンド結びは普通の固結びよりも引っ張り耐性が高い。引っ張っても取れにくいくくり方ならこれでなくても良い。
結び方はこのサイトがとても分かりやすかった。→リンク(新しいタブで開く)
晴れて完成。お疲れ様。
最後に
案外簡単に行える
今回行った対策。必要なものはすべてamazonにて素早く発送される。そのため急ぎ対策したい人のトリビアにしてほしい。
市販品のほうが良いのは変わらない
とはいえ市販品のほうが「転倒対策」として考えられて作られているため、安心感はやはり市販品に分がある。
そのためもし市販品が変えるなら買ったほうが良い。…下にアフィリンクを貼っておく。
ここまでご覧いただきありがとうございました。