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【似すぎだろ】Google Home/Nestシリーズ徹底解説&一発で分かる見分け方。

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この前の記事で書いた通り、AlexaからGoogle Homeに乗り換えた。定価で買うと高いから某フリマサイトを駆使して集めた。

今回はGoogle homeシリーズの解説とフリマサイトなどで使える各シリーズの見分け方を伝授する。

書いた人
犬鳴
犬鳴

ガジェ文の中の人犬鳴です。ガジェット、文具レビューから時々ニッチな内容まで好きなものを書いてます。

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Google home/Nestは生産終了含め7種類。

まずGoogle homeには生産終了したスピーカー含め7種類ある。

内訳は以下の通り。太字は現在販売されている機種だ。

↓スマートスピーカー

  • Google Home
  • Google Home Mini
  • Google Nest Mini
  • Google Nest Audio

↓スマートディスプレイ

  • Google Nest hub(第1世代)
  • Google Nest hub(第2世代)
  • Google Nest hub Max

生産終了品もフリマサイトにて売買されている。

Google Nestはフリマか公式サイトのキャンペーンがおすすめ

Alexaデバイスはセールで爆安になるが、Nestシリーズは安くなりにくい。

そのため基本的にはフリマサイトから購入することをおすすめする。

タイミングが良ければ公式サイトにて割引や「1台買ったらもう一台プレゼント」的キャンペーンが行われるから、フリマサイトを覗く前に公式サイトを覗いてほしい。

狙い時はGoogle創業祭(9月)とGWセールなどの行事時だ。→Googleストア

スマートスピーカー

早速スマートスピーカーの解説に移る。

Google home

引用:価格.com

Googleが初めて作ったスマートスピーカーだ。この形、一度は見たことがあるのではないだろうか。発売日は2017年10月。色は白×ファブリック素材の灰が一般的。

引用:Googleストア

ファブリック素材の部分は別途上のような交換パーツが発売されている。

超絶古いため、今買うのはおすすめできない。安売りされていても古いから急にサポート停止されかねない。

見分け方

見分けるコツは一目瞭然。このデザインだ。

特に言うことはない。

Home Mini

引用:価格.com

平べったい形をしたスマートスピーカーだ。後継機種はNest mini。発売日はGoogle Homeと同じく2017年10月。
色はチョーク(灰)/チャコール(黒)/コーラル(赤)/アクア(水色)の四種類だ。

相変わらず古い。これは昔使っていたのだが、かなりおすすめしない

理由は2つ。音質が悪すぎるのと真ん中にタッチセンサーがないこと。
音質は言わずもがな、真ん中にタッチセンサーがないのは痛い。

音楽の一時停止やタイマーの停止の際は、このタッチセンサーのどちらかを長押ししないと止まらない。サッと止めたいのに、かなり手を煩わせる。

あと普通に古いというのもおすすめしない理由だ。安売りされていたとしてもおすすめしない。

見分け方

後継製品のNest Miniと見た目が酷似している。見分け方は以下の通り。裏面を見ると確実だ。

↑電源口が幅広

Home MiniはMicro-USBを採用している。そのため電源口が若干幅広になっている。

引用:Googleストア
↑穴がない

Nest miniには壁掛け用の穴が空いている(画像左)のに対し、Home miniには壁掛け用の穴が空いていない(画像右)。

引用:Googleストア
↑赤丸で囲んだボタンがある

Home Miniにはリセットボタンがあるが、Nest Miniでは廃止された。

※画像はイメージ

チョークとチャコールのみだが、背面がオレンジになっている。

コーラルはNest Miniとほぼ変わらないが、アクアは異なり、ミント色になっている。

Nest mini

引用:Googleストア

現在発売されているスマートスピーカーだ。Home Miniと同じく、あんぱんみたいな形をしている。
発売日は2019年11月。色はチョーク(灰)/チャコール(黒)/コーラル(赤)/スカイ(水色)の4色展開。

やっとおすすめできるスマートスピーカーが現れた。「スマートスピーカーどれがいいかな?」と悩む全人類におすすめできる。無難オブ無難。

再生/一時停止を一発でできる利便性は底しれない。あと音質もそこそこ良い。普通の人ならこれで十分だろう。ディスプレイが必要ならまた別だが…

見分け方

さっき解説したHome Miniとそっくりな見た目をしている。見分けるポイントは以下の通り。

引用:Googleストア

Nest MiniはDCジャックとなっている。

引用:Googleストア

Nest Miniは壁掛けできるように裏面上部に穴が空いている。

商品リンク(アフィ)

Nest Audio

引用:Googleストア

日本に展開しているGoogle製スマートスピーカーの中では一番高いやつ。
2020年10月発売とスマートスピーカーの中では一番新しい。色はチョーク(灰)/チャコール(黒)の2種類。

見分け方

この形のスマートスピーカーが今まで出ていないため、この形のスマートスピーカーはNest Audioほかない。

商品リンク(アフィ)

スマートディスプレイ

ようやくスマートディスプレイに移れる。こちらは生産終了品含め3種類存在する。

Google Nest hub(第1世代)

引用:価格.com

Googleが送り出した7インチディスプレイ搭載スマートディスプレイだ。
2019年6月発売。色はチョーク(灰)/チャコール(黒)/サンド(ピンク)/アクア(水色)の4色展開で背面とファブリック素材の色が変わる。

2019年製とちょっと古い点が引っかかるため、Nest hub(第2世代)をおすすめする。

見分け方

後ほど紹介するNest hub(第2世代)ととても似ていてわかりにくいが以下の点が異なる。

引用:Googleストア ※画像はNest hub Max

前面にあるタッチディスプレイ。第1世代の場合、上のhub Maxのように外枠に囲まれている。

引用:Googleストア

第2世代は、上のように一枚ガラスのようなデザインになっている。

第2世代ではサンド(ピンク)とアクア(水色)がリストラされてしまった(日本市場では)。

引用:Google store(米国) ※米国Googleストアではサンド(ピンク)とミスト(水色)が存在する。

そのため第一世代のみサンド/アクアが存在する。

※画像はイメージ

これはチョークのみだが、第一世代は底面がオレンジになっている。

Nest hub (第2世代)

引用:Googleストア

先ほど紹介した第一世代をちょっと進化させたのがNest hub (第2世代)だ。
2021年5月発売。色はチョーク(灰)とチャコール(黒)の二色展開となっている。

Soliセンサーが追加されたことで、手を使ったジェスチャーで音楽やタイマーなどの停止が可能になった他、睡眠計測*も可能になった。*有料
他にもベゼルの外枠がなくなったことで野暮ったさが消え、よりおしゃれになった。

スマートディスプレイにしたいけど、どれにするか迷ったのならこれをおすすめする。

遠くからでもタイマーを止めれる優位性は底しれない。誤反応して音楽が止まってしまうのはご愛嬌。

見分け方

第一世代と瓜二つだが見分け方はもちろんある。

引用:Googleストア

第2世代になることで、外枠がなくなりシンプルになった。第一世代の場合、ベゼルに外枠が存在する(下画像はhub Max)。

引用:Googleストア ※画像はNest hub Max
※画像はイメージ

第2世代になることで底面が白くなった。しかしチャコール(黒)は第一世代も白かったみたいだ。

チョーク(白)は第1世代のときオレンジだった。

※画像はイメージ

第2世代にはSoliセンサーが追加されたため、設定項目に「MotionSense」というSoliセンサーを活用したものの設定項目がある。

ほかにもMotionSenseを利用した「睡眠モニター」や「クイックジェスチャー」も第2世代特有の設定項目だ。

第一世代にはセンサーがないため、MotionSenseの設定欄もない。

商品リンク(アフィ)

Nest hub Max

引用:Googleストア

Nest hubシリーズ最大の画面サイズなのがNest hub Maxだ。
2019年11月発売、色はチョーク(灰)/チャコール(黒)の二色展開だ。

Nest hubシリーズの中で唯一カメラを搭載している。

このカメラを使用することで、ビデオ通話をしたりすることができる。顔を登録することで、個人の予定などを勝手に表示してくれる機能を搭載している。

また画面もNest hubの中で一番デカい10インチ。存在感はNest hub(1/2世代)と比べると圧倒的。背面のファブリック素材の大きさが物語ってる。

引用:Googleストア ※こちらがhub max
引用:Googleストア ※こちらがNest hub

見分け方

10インチだからわかりやすい。以上…なのだが、写真写りによっては小さく見えるため一応書いておく。

引用:Googleストア

Nest hubシリーズで唯一カメラを搭載している。そのため前面を見れば一発で分かる。

引用:Googleストア

普通にでかい。そのため写真で見ても大きく映るはずだ。まあ形が同じだから分かりにくい可能性はあるが…

Nest hub(第1世代)と第2世代の違いに比べればこんなの朝飯前だ。

商品リンク(アフィ)

最後に

Home/Nestシリーズは似すぎ

ここまで解説してきたがやはりHome MiniとNest Mini、Nest hub(第1世代)と第2世代。この2つは似過ぎだ。

…もう一度違うところを上げておく。

引用:価格.com
引用:Googleストア
  • 壁掛け穴があるのがNest Mini、無いのがHome Mini
  • DCジャックなのがNest Mini、Micro-USBなのがHome Mini
  • 裏面にリセットスイッチが無いのがNest Mini、あるのがHome Mini
  • (チョークのみ)裏面が白色なのがNest Mini、オレンジ色なのがHome Mini
引用:価格.com
引用:Googleストア
  • ベゼルに外枠がないのが第2世代、あるのが第1世代
  • (チョークのみ)底面が白なのが第2世代、オレンジなのが第1世代。
  • 設定項目にMotionSense睡眠モニタークイックジェスチャーがあるのが第2世代、無いのが第1世代。

普通の人なら絶対に見分けがつかない。

自分はスマートスピーカーの違いを散々調べたから知っているだけ。知らなかったら今頃Nest Miniと思いながらHome Miniを使っていただろう。無知は罪。

似てる=誤った出品も多い

同じように見えるせいで誤った出品がかなり多い。解説したポイントを見ながらメルカリを覗くとHome MiniなのにNest Miniとして出品されていることが多々ある。

でも、たまにNest MiniなのにHome Miniとして出品している人がいる。そのためNest Miniをゲットしたい人もひとまずHome Miniの検索も行った方が良い。

また出品者は意外と商品名を書いていないことがある。例えば、Nest miniなのに「Googleスマートスピーカー」と表記してしまっていたりするなど。この点にも留意してゲットしてほしい。

最後にNest Mini とNest hub(第2世代)のアフィリンクを貼っておく。

※メルカリは機種に注意。ちゃんと商品を見てから買ってほしい。

↓Nest Mini

↓Nest hub(第2世代)


ここまでご覧いただきありがとうございました。

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