今回はamazonにてよく売られているL字コネクタについて解説する。かくいう自分もL字コネクタを最近買ったのだが向きを間違えてしまった。
このような過ちを侵さないためにもブログに書いておく。
L字コネクタとは

L字コネクタは上のような「L字に曲げまっせ」っていうアイテムだ。
下のようなU字のコネクタもあるが、干渉する可能性が高いため上級者向け商品だろう。

L字コネクタを使用することで
- 見た目が良くなる
- 配線が容易になる
- ぶつかっても痛くない
- 断線防止
などのメリットがある。

↑そのまま挿した場合。ケーブルの根本に負荷がかかっていることが分かる。

↑L字変換コネクタを使用した場合。根本に負荷がかかっていないことが分かる。
L字ってどっち向き問題

さて本題へ入る。「L字」と一言で済ましても、上方向なのか、下方向なのかわからない。どの方向でも形は「L」になる。
ぶっちゃけ上下方向への向きはわかりやすいのだが左右方向は分かりづらい。端子を手前にして見るのか、そうでないのかで左右が変わってしまうからだ。
結論:挿した端子から考えるべし
結論は挿した端子から見てどっち向きなのかで考えると良い。

上の画像を見てもらえればわかりやすいと思う。基本的にはこのような規則で書かれているはずなのだが、とある製品のL字コネクタはこれに当てはまらない(後述)。
様々端子を見ているうちに一つややこしい端子を見つけた。
フルサイズHDMI

皆さんおなじみHDMI端子。台形の形をしていてUSB Type-Aを大きくしたようなデザインをしているが、平らな面を上にするのが正しい向きらしい。

この向きは正直USBのような模様のある方が上にしてくれたほうが直感的でわかりやすそうだが使用だから仕方ない。
このように「表だと思っていたのにお前違ったのかよ」端子が紛れているから気をつけてほしい。
オーディオファンは例外
基本的なL字変換コネクタは挿した端子から見るのだが、比較的有名?なオーディオファンのL字変換コネクタは例外。左右の向きが逆だ。
下の画像はオーディオファンのL字変換コネクタの商品欄下に記載されている。詳しくは出典のリンクを参照してほしい。

何故このような仕様なのかは知らないが気をつけたほうがいいだろう。
買う前に端子の向きの確認を

最後にL字変換コネクタを買うときは端子の向きを気をつけてほしい。Type-C端子は左右の向きが違っても使えるが、Type-A端子やHDMI端子などまだまだ向きが決まった端子が多い。
画像で確認出来たら最高なのだが、たまーに画像が異なる時がある。
商品画像を見て「左向きだな。ヨシ!」で買って右向きが届いたときの絶望感はエグい。
オーディオファンのように左右の向きが逆にかかれている場合もある。もししたらこのメーカー以外もこのように書かれているかもしれない。
一番いいのはレビューを見ることだ。もしレビューがない製品かつ良くわからないかかれ方がされていたらこれを参考にして欲しい。

最後にオーディオファンの各L字コネクタのアフィリンクを貼っておく。
下にかかれている向きは上の画像の向きに基づいて書いているため、販売しているサイトと文言が異なる場合がある。
ここまでご覧いただきありがとうございました。