今回はあれほど高い高いと言っていたペリックスのトラックボール(黒)を買ってみた。
使用しているトラックボールはPro fit ergo verticalだ。
目次
潤滑剤を塗るのがめんどくさい

どうしてあれほど却下していたボール交換を行おうと思ったのか?それは単純に潤滑剤を塗るのが面倒くさかったからだ。
自分は家にあった撥水コーティング剤を使用していたが一週間ほどでコーティングが剥がれて操作感が損なわれる。
ボザンナやスーパークレポリメイトであれば長期間持つらしいが、塗るのがめんどくさいのは変わらないと思った。
長期的に見て高くないかも

前までは「ボールだけで1500円は高すぎ!!」と思っていたが間違えていた。
よく考えればトラックボールは少なくとも数年使うため、それをケチって塗る手間を追加するのはどうだろうと思った。
またボザンナもスーパークレポリメイトも1000円くらいするためそんなに価格は変わらない。
潤滑剤はボールの大きさが特殊だったり外観を変えたくない人に最適。
自分は外観よりも塗る手間から開放されたいからボール交換に踏み切った。
外観
一応外観を撮っておく。

↑パッケージ。超シンプル

↑裏面はこんな感じ。

↑パッケージをスライドして開ける。

↑パッケージから出すと少しホコリがついていた。

↑本体。真っ黒かつ光沢タイプだからめっちゃ反射する。
使ってみた感想
最初心配になった

トラックボールに付けて初めて触ったときザラッとしたからかなり心配した。
1500円払ってこれはミスったか…と思ってしまったが杞憂に終わった。ちょっと触っているうちに油が馴染んだのか普通に使えるようになった。
もしザラッっとした感覚を覚えた人は少しの間転がしてみたら直ると思う。
操作感が最高

他の人のレビュー通り滑らかで操作性が最高になった。
潤滑剤を塗ったときは滑りが良すぎて細かな動きが難しくなっていたが、ペリックスのボールは細かな操作もやりやすい。引っかかりのない操作感のお陰でポインタの速度を多少上げても問題なかった。
この滑らかさとカーソルの止めやすさは使えば使うほど病みつきになって笑いが止まらない。
疲労軽減につながる

隠れた利点なのだがボールを交換すると明らかに指の疲れが減った。引っかかりがなく、滑りすぎない操作感だから指の脱力がしやすい。
あと純正ボールより軽い…と思う。純正ボールにあった重さという名の重厚感が薄れ操作がしやすい。
掃除の頻度が減った

地味すぎるがボールを交換してから掃除の頻度が少しだけ減った。
ボール交換して数日間普通に使用していたのだが、そういえば掃除していない。ふと支持部分を見たのだが溜まっているゴミの量が少ないことに気づいた。
思い当たるのはボール交換だけ。多分交換によって掃除の頻度が減ったのだろう。
とはいえ掃除しなければ操作性は落ちるから、掃除の頻度と最高の操作性のどちらを取るかで大きく変わるメリットだと思う。
見た目は…


これは個人的な好みだけど、白い筐体のトラックボールに黒いボールは浮いている。
と思っていたが使っていくうちになんとも思わなくなった。
いや、白のボディに黒のボールはそこそこ似合っているかもしれない。

とはいえ全体のまとまりを見れば純正ボールの方が良いのは明らか。
やっぱりシルバーカラーがあれば最高なのだが、廃盤なのか知らないが売っていない…悲しい。
追記:ホワイト追加

ペリックスの34mm球にホワイトが追加された。これなら相性良いかもしれない。
→amazonアフィ
最後に
ボール交換はおすすめ

最後にボール交換は普通におすすめできる。
潤滑剤を塗る選択も悪くはないが、いちいち塗らないといけないのはめんどくさい。しかも塗ってすぐは動きがいいが徐々に動きが悪くなるのが許せなかった。
しかしボール交換の場合潤滑剤を塗る手間がないためストレスフリー。この快適性が1500円で手に入るのならアリだと思う。
またボール交換によって掃除の頻度も低下した。ただでさえめんどくさい掃除を操作感を犠牲にせずに先延ばしにできるのは地味に効いてくる。
見た目だけ注意

ボール交換はおすすめなのだが見た目が大きく変わるため「今の見た目が好き」という人は気をつけたほうがいい。
自分も最初は見た目が浮いていると書いたが使っていくうちに「別にいいじゃん」思えるかも知れない。それくらい操作感が病みつきになる。
1500円は躊躇してしまうがトラックボールを使っている人はおすすめだ。
最後にアフィリンクを貼っておく
ここまでご覧いただきありがとうございました。