今回は、デスクのケーブルの整理に使っているアンカーとケーブルホルダーをレビューする。
目次
Anker magnetic cable holderとは

皆さんご存知ankerが発売している、磁石でケーブルをまとめることができるケーブルホルダーだ
また、amazonでも人気の商品となっている売れ筋商品だ。そのお値段約1700円。めっちゃ高い(アンカーなのにタッカー…)
自分は某フリマアプリで安く購入した。色はネイビー、ブラック、ホワイトの三色となる。自分はブラックを買った。
外観
まずは外観から

↑全面。貼り付けてある場所が影になっていて申し訳ない。さらさらとした質感で高いだけこだわられている。

↑ケーブルクリップを外した様子。

↑ケーブルを付けた様子。しっかりとくっつく。
感想
見た目はいい
数ヶ月ほど使ってみた感想としては、題名の通り見た目”は”良い。つまり、使い勝手は少し劣る。
1つ目として、ケーブルクリップ側に磁石は入っていない。つまり土台に磁石が入っている。だから、この製品を使うときは、専用の土台がないと使うことはできない。

↑磁石はホワイトボードにくっつくが、ケーブルホルダーはくっつかない。
すぐに汚れる
これはブラックを選んだからかもしれないが、数日間掃除していないと下のように汚くなってしまう。これはウェットティッシュで拭けばきれいになるからまだマシ。

↑とても汚く見える。
くっつく面が片側
少し致命的なのだが、ケーブルクリップのくっつく面が片側しかない。
例えば、ケーブルを収納するとき、くっつかない方を下にしていると、そのままデスク下に落下してしまう。
運が悪ければ、他のケーブルも巻き添えになって落ちていく。これは正直イライラする。高いなりに両面にクリップをつけて欲しかった。

↑クリップ側も黒で分かりづらい。
追記:切れ込みで判断できる?
そこそこ使っていくうちに切れ込みで判断できるようになった。

↑この切れ込みに触れることで向きがわかる。
ケーブルの材質によって触るとクリップ側が動いてしまうことがある点は注意。
太さ径を選ぶ
この見た目故だと思うが、ケーブルの対応太さを選ぶ。
これは太すぎるとケーブルがガバガバになるケーブルが多くなるから仕方ないのかもしれない。
ちなみにUSB3.0などの太いケーブルは挟めない。USB2.0系のケーブルであれば挟める。ちなみにUSBPD100W対応ケーブルは挟める。ただ、あまり太すぎるケーブルは挟めないので注意。

↑細いケーブルは根本にマスキングテープを巻きつけ、太さを出すとしっかりと挟める。
最後に
Ankerのこだわりが垣間見れる
ここまでデメリットを多く書いてきたが、もちろんメリットもある。
それは、「デザインが良さと、ケーブルのホールド加減が考えられている点だ。
シリコンのサラサラ感のあるこの質感は他のケーブルクリップとは違う価格差を感じる。ケーブルのホールド加減も、かなり考えられたちょうどいい塩梅。しっかりくっつくけど外れたりしない。このホールド感はかなり使い勝手が良い。
こだわられたケーブルクリップは少ない
逆に言うと今作られているケーブルクリップの中でここまでこだわられたものは多分ない。この見た目、質感、ケーブルのホールド感は流石の一言だ。
正直、「ケーブルクリップのくっつく面が両面にあれば最高なのにな…」とは思う。誰か作ってくれないだろうか…
見た目にこだわりたい人ならまあまあおすすめできるかな…という製品だった。
最後にアフィリンクを貼っておく。
ここまでご覧いただきありがとうございました!